ネットで見る感じ評判的にはあんまりよくはないTOPMAN。
安く状態もよさそうだったので入手。
TOPMANはタカラ製作所が製造されていたレンズのようで、あんまり評判は見かけない。
35-70mmといった直新型標準ズームレンズで機能面では、カメラとセットで販売されそうな標準レンズの印象。広角側での最短撮影距離は60cm、望遠側では大体25cmほどまで寄ることができる。
撮影した印象では、全体的に柔らかい。
シャープさはそこまでないものの、毛状突起付近もフリンジがそこまで出ることもなく、癖が無い写り。コントラストは高くなく、全体的に淡くやや優しい感じに映る。いかにもオールドレンズ。
ボケも特にゆがんだりといった不自然さは無く、扱いやすい感じを受ける。
逆光にはかなり弱く、全体的にソフトライト気味になる。また、広角側で撮影すると、少し周辺減光が見られる。まぁ、個人的にはこれがオールドレンズの味で良いと思っているんだけど。
レンズ上にMACROとあるため確認。
望遠側を利用したテレマクロで、最短撮影距離が25cmくらいの距離でピントが合うため、ピクセル等倍表示するとそこそこ拡大することもできる。
十分実用性ありそうなんだけど、なんていうか一般的な標準セットレンズな印象のレンズ。
良くも悪くもないという意味では評判的には上がらないんだろうな…
個人的にはTOPMANという名称と、フジノンやマキノンと同様に緑色の刻印が気に入っている。
レンズ情報
TOPMAN MC AUTO 35-70mm F3.5-4.5
マウント:コニカAR(他マウントも存在する)
焦点距離:35-70mm
開放絞り:F3.5-4.5
最小絞り:F16
絞り羽:6枚
最短撮影距離:0.6m(W) – 0.25m(T)
最大撮影倍率:
フィルター径:52mm
S.N.:104581
販売時期:?
入手経緯:ヤフオク
入手時期:2020年11月
入手時価格:¥1,000