



2020年6月にヤフオクで送料も含め1000円ほどで手に入れる。
前玉に一箇所かびくもり?を発見。あとはズームリングがちょっとスカッと抜けるような手ごたえになるけど、ほぼ気にならないレベル。大事にしたい。
写りはどことなくしっとりした感じの描写。
ボケ具合もだいぶなだらかな階調で、とても1,000円のレンズとは感じさせない。
ただし、最短撮影距離が1.8mなので、75mm付近での使い勝手の悪さを感じる。
そして何よりもレンズが重く、気軽に持ちだす気にならないので、更に使い勝手の悪さが際立つ。
上記のような理由から普段使いしづらいことや、F値の低いズームレンズって昔は感度の限界もあるから、どんどん出番が少なくなってしまう原因だったんだろうな…。
しかし、今の時代、ISO6400くらいまでは余裕で使えるので、意外と今の時代だからこそ、こういったオールドレンズの真価を発揮できるんじゃないかと思うこともある。
とにかく、使ってみると結構楽しいレンズです。使い倒したいところ。
そしてこのレンズ、ちょっと調べると面白いなぁと思うのが、ユニオートマウントってシステムでマウントを交換できるような仕組みになっている。ちなみに今回自分が手に入れているマウントはM42用。
製造メーカーはWiki(リンク)によると三協光機株式会社が作っていたレンズらしく、だいぶ普及もしていたみたい。
ちなみにKOMURA715の表記がされてるけど、Wikiにあった、
・コムラノン715II 75-150mmF4.5[7]
・コムラノンマクロ715 75-150mmF4.5[6]
のどっちなんだろう?マクロの表記が無いから715Ⅱで良いのかな…?わからん。







レンズ情報
KOMURA ZOOM 715 SUPER-KOMURA Z00M LENS 1:4.5 f=75~150mm
マウント:KOMURA UNI AUTO マウント(アダプタ換装式)
焦点距離:75-150mm
開放絞り:F4.5
最小絞り:F32
絞り羽:6枚
最短撮影距離:1.8m
フィルター径:58mm
S.N.:78618
レンズ構成:?
重量:?
販売時期:?
入手時期:2020年6月
入手時価格:¥1,000
個人的レンズ評価(5段評価)
写り:★★★★☆
シャープさ:★★★☆☆
発色:★★★★☆
ぼけ感:★★★★☆
逆光耐性:★★★☆☆
楽しさ:★★★★☆
総合:★★★★☆