![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20230418_02-16-07_ILCE-7C_113-mm-683x1024.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20230418_02-13-58_ILCE-7C_103-mm-683x1024.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20230418_02-15-18_ILCE-7C_200-mm-683x1024.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20230418_02-17-21_ILCE-7C_113-mm-1024x683.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20230418_02-24-26_ILCE-7C_113-mm-1024x683.jpg)
マキノン(マキノ光学)のレンズ。
ヤフオクでだいぶお安かったので入手。
マキノンについては、こちらのブログ(リンク)でしっかり紹介されていたので参考に。
作りはだいぶしっかりしていて、非常に重い。
PENTAX用のM42アダプタにつけているとマウント部が重さで不安になるほど。
写りとしてはだいぶ柔らかい印象。
発色なども誇張される感じは無く、優しい映りで個人的には非常に好み。
ただし、重い。とにかく重く、手持ちで撮影するには手振れしないようにだいぶ苦労する。
更に言うと最短撮影距離が4mなため、使用するにも癖があり、使い勝手はだいぶ悪い。
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200629_07-17-56_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200719_12-01-29_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200808_11-41-30_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200808_11-47-05_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200808_19-33-51_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200808_20-22-46_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/04/20200808_20-28-08_Pentax-K-1_300-mm.jpg)
絞りについは、MモードとAモードの切り替えができるため、Mモードに切り替えておけばPENTAX純正のm42マウントアダプターでも絞って撮影することはできる。
下記では、K&F Concept マウントアダプター M42レンズ PROⅡを使用してα7Cで各絞り値による写りの変化を検証してみた。
撮影条件としては、部屋の中にて三脚でカメラを固定し、ベランダの観葉植物を対象に、タイマー2秒設定でシャッター時のブレを防ぎつつ、撮影した。レンズプロテクターなども外してある。
![F:4 SS:1/320 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-49-40_ILCE-7C_F4.jpg)
![F:5.6 SS:1/250 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-49-48_ILCE-7C_F5.6.jpg)
![F:8 SS:1/125 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-49-55_ILCE-7C_F8.jpg)
![F:11 SS:1/60 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-50-02_ILCE-7C_F11.jpg)
![F:16 SS:1/30 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-50-09_ILCE-7C_F16.jpg)
![F:22 SS:1/15 ISO:100 EV:-0.7 WB:Auto](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230510_08-50-31_ILCE-7C_F22.jpg)
カメラ側のピーキング機能を有効にして撮影しても、300mmの望遠レンズともなると、開放絞り値ではピントを合わせるのはかなり困難。また、F4~F5.6付近ではかなりフリンジが発生する。
また、ピントもF8くらいから合わせやすくなるため、実際の実用範囲はF8~F11くらいな印象。
ただし、古いレンズな為、絞るとゴミなどが映り込みやすくなることが難点。
自分で掃除などできればいいのだけど……。
部屋の中から撮影し、レンズに直接光が入らない条件であれば割と気にならない範囲で撮影できるが、野外でレンズに光が少しでも入りやすい条件となると、全体的に青みがかかった淡い感じの写りになる。
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_08-17-47_ILCE-7C_.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_08-28-32_ILCE-7C_.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_08-40-31_ILCE-7C_.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_09-16-17_ILCE-7C_.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_08-37-16_ILCE-7C_.jpg)
![](https://misoyo-life.com/wp-content/uploads/2023/05/20230509_08-26-29_ILCE-7C_.jpg)
全体的には甘い写りをしているけど、この雰囲気が個人的には好みではある。たまにふと使いたくなるレンズの一つとなってる。
レンズ情報
AUTO MAKINON MULTI-COATED 300mm F4
マウント:M42
焦点距離:300mm
開放絞り:F4
最小絞り:F22
絞り羽:6枚
最短撮影距離:4m
フィルター径:77mm
S.N.:769608
レンズ構成:?
重量:?
販売時期:?
入手時期:2020年6月
入手時価格:\1,600
個人的レンズ評価(5段評価)
写り:★★★☆☆
シャープさ:★☆☆☆☆
発色:★★★☆☆
収差:★☆☆☆☆
逆光耐性:★☆☆☆☆
楽しさ:★★★★☆
総合:★★★★☆