2009年10月ごろにヤフオクにて入手。
XRリケノンはK-マウントを製品を主に出していたくらいに、リコーとPENTAXは相性が良かったのかな?と思わせるような今の状況。リコーイメージングのブランドとなったPENTAX。詳しくはwiki(リンク)で。
入手当時、今では疎遠になってしまった友人からリケノンが良いよと勧められ、望遠レンズが無かったこともあり、ヤフオクで比較的安価だったためにお試し気分で入手したレンズ。
写りに関しては、友人から言われた通り良かった。
ボケはうるさくなく自然な感じに抜けていく。玉ボケもきれいな形で出てくれて、撮っていて楽しいレンズの一つ。
個人的にはこのレンズを使うならK-1などのフルサイズよりもAPS-C機で使うと良いと思ってる。花が格段に撮りやすくなります。
最短撮影距離が1.5mとやや遠いため、K-1撮ると物足りない気がしてしまうんだけど、K-01やK20Dで撮るとちょうどいいくらいのサイズで花が撮れる。
フルサイズ機では物足りないといったものの、自分の腕が問題なのと、被写体次第だと思ってます。たぶん、ポートレートなどで活躍できるレンズなんじゃないかと。
割と入試しやすいレンズかと思うので、PENTAXユーザーの方は入手してみてください。
フードは伸縮式でくっついています。
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8 ブログ内関連投稿
サンプルの一枚目、入手したばかりの時に柿をK20Dで何となく撮った一枚ではあるけど、2020年のいまだに135mmで始めて撮った一枚だからか記憶が残っている。Jpegで『雅』設定での撮影が多い為か、ややレトロ感が出た描写になっている気がする。
ちなみにハイビスカスを撮ったときはF8まで絞ったと思うけど、赤い花びらがしっかり写っていて、絞ると収差も感じなくくっきり描写されている。アガパンサスを撮ったときは夜だったのもあり、F2.8の開放で撮ってるんだけど、いい具合に艶のある描写になっていると思う。
K-1で花などを撮っていると、もうちょっとだけ寄って撮れたら嬉しいなと思ってしまう…。
レンズ情報
RICOH XR RIKENON 135mm F2.8
マウント:K-マウント
焦点距離:135mm
最短撮影距離:1.5m
絞り:2.8、4、5.6、8、11、16,22
フィルター径:55mm
絞り羽:8枚
S.N.:136389
レンズ構成:4群4枚
重量:440g
販売時期:1977年
入手時期:2009年10月
入手時価格:約¥4,000