絞ると☆の形で玉ボケが出来る。という情報を聞き、それを試してみたくて手に入れてしまったレンズ。
☆ボケ作るためには5.6~8くらいまで絞る必要がある。
単純に☆ボケを作るだけなら、ぼかせば出来る。
でも、それを意図して効果的に使っていこうと思うと意外と難しいと思ってしまう。
しかし、この微妙に中二病感誘うレンズ名称としっかりとした描写力もあり、さらには個人的に絞り羽がニュルニュル動くタイプのレンズが好きなのもあってお気に入りのレンズである。
⇓みたいに手前と遠景両方に☆ボケを発生させたりして遊ぶと楽しい。
★ボケ以外にも最短撮影距離が30cmで比較的被写体に近づいて撮影することもできるし、パープルフリンジも少なく、標準レンズとして活躍の場が多い良いオールドレンズだと思う。
ミラーレス一丸が普及し、様々なオールドレンズに対応したマウントアダプタが出たことで、Sony α7Cといった製品などでもオールドレンズが扱えるようになって楽しみの幅が広がった。
このレンズを使う際にはつい☆ボケを狙ってしまい絞る必要が出て暗い場所での撮影が厳しいところはあったものの、最近のISO感度の向上と手振れ補正などの効果もあって様々なシーンで印象的な絵を作ることができる。↓のような動画で使うのも面白いと思います。
レンズ情報
Industar P61-A/3-MC 50mm F2.8
マウント:M42
焦点距離:50mm
開放絞り:F2.8
最小絞り:F16
絞り羽:6枚
最短撮影距離:0.3m
フィルター径:49mm
S.N.:829151
レンズ構成:?
重量:?
販売時期:?
入手時期:2012年12月
入手時価格:\8,000ほど
個人的レンズ評価(5段評価)
写り:★★★★★
シャープさ:★★★★☆
発色:★★★★★
ぼけ感:★★★★★
逆光耐性:?
楽しさ:★★★★★
総合:★★★★★